英語中国語通訳者の卵

英語中国語通訳者の卵が勉強やら就活やら仕事やらを語ります

私が英語の勉強でリスニングが一番大事だと思うようになったわけ 留学準備(TOEFL ITP) 台湾留学 中国語検定 TOEIC 

ここでは私の大学生活4年間を振り返りながらリスニングを中心とした外国語の勉強の重要さについて考察していきます。下の目次を見るとわかるように、ここで述べられているのは効率的な外国語の勉強法でもなんでもなく、恥ずかしげもなく大学生4年間の軌跡を紹介していきます。外国語学習及び留学の一助になれば幸いです。

 

留学のための TOEFL ITPテストのリスニングテストは激ムズである ~大学一回生~

 初めてリスニングに対する大きな苦手意識を抱いたのは、大学入学直後に留学認可のために受けたTOEFL ITP テストです。初めて経験する生の会話に近い英語のスピード、アメリカ英語のアクセント、情報量の多さに全く処理が追いつかずに何度も集中力が切れたことを覚えています。ほとんど適当にマークを塗りつぶした覚えがありますが、それでも留学平均ラインといわれる500を4点上回っていいたため、実際に留学に行くまで自分の英語リスニング能力が足りていないという危機感はあまり感じませんでした。

 

 実は海外で実際にちゃんと通用するといわれるレベルは550以上といわれています(私は4回生時に、TOEIC780くらいの実力で受けると543でした)。ただし、リスニングテストで選択肢や質問文が問題や解答用紙に一切印字されていないという仕様なので、英語圏留学未経験者にはかなり難しいリスニングテストになっているかと思います。英語の得意な外国語学部の同級生(英検一級取得済み)は4回生時に640点近くのスコアを取得したそうですし、帰国子女なら大学一回生の時点で、満点近くの点数をとる生徒もいます。きちんとした対策をした人や、本物の英語力があればTOEFL ITPはそれほど難しいテストではないのです。(TOEFL ITP 満点は677) 

【CD2枚付】TOEFL ITPテストリスニング問題攻略 (TOEFLテスト大戦略シリーズ―リスニング問題攻略) ¥ 882 より 9 点の中古品の出品

【CD2枚付】TOEFL TEST 英単語スピードマスター¥ 1 より 12点の中古品の出品

   

 

10か月間の台湾生活 ~大学二回生~

 留学先としては数ある英語圏の留学候補ではなく中国語も学べる台湾を選びました。珍しさと、英語の勉強はもう十分だという思いから、英語と中国語を台湾で10ヶ月間生活しながら学びました。台湾留学で最初に出会った外国人のほとんどが英語の通じる台湾人や韓国人であったため、簡単な文法と受験英語で身に着けた英単語力を駆使すれば、意思疎通は意外と簡単でした。また、中国語の授業はすべて中国語ということで最初は戸惑いましたが、1ヶ月が過ぎる頃には中国語も英語と同じように簡単な文法と単語を用いることで意思疎通をとれ始めるようになりました。しかし、留学生活が半年を経過する頃にはこれまで目を背けてきたリスニング能力の低さを認めざるをえなくなります。

語学学習の転機  ~留学6か月目~

 台湾での生活が半年を過ぎると、中国語での中国語授業のおかげで台湾人の先生との中国語での会話ではあまり不自由しないようになっていました。しかし、それでも現地の台湾人の友人の自然な中国語が全く聞き取れません。対面での中国語でのコミュニケーションに苦痛を感じるようになり、特に大学一回生の台湾人との中国語での交流はほぼ壊滅状態でした。初めは中国語の単語力が足りないためだと思い、改めて中国語単語を大量に詰め込んだりもしましたが、他の日本人留学生が台湾人の友人と楽しそうに会話するのを傍観し、米国留学経験者の帰国子女の友人たちが楽しそうにアメリカ人の友人と夜の街に繰り出すのを横目に見ながら、どんどん追い込まれていきました。参考書での文法や単語の勉強はネイティブと自然な会話をする際にほとんど役に立ちませんでした。結局その後の残りの4ヶ月の台湾生活でも、最終日まで現地の台湾人との自然な会話では大なり小なりストレスを感じ続けることになり、アメリカ人やスコットランド人などの英語母語話者と知り合っても、ひとたび英語母語話者内での会話になるとその自然な英語のスピードに理解が全くついていけず、歯がゆい思いを何度もしてきました。

 はっきり認めると留学疲れにどっぷりはまりました。日本人の友達とずっと過ごしたり、日本にいる友達と長々とLINEをしたり、日本語のインターネットやツイッター、漫画を見たり、スマホゲームをしたり、ダラダラとした行動をしていました。

 留学中での気づき ~留学9か月目(ラスト一か月)~

 そういった状況に一筋の希望の光がみえたのは、留学9ヶ月目に差し掛かった頃です。ある時、私たちと言語交換などで9ヶ月間ずっと交流していた台湾人の友人たちが教室の一室に集合した際、教室内のどの友人が中国語で発言したのかが、顔を確認しなくても声だけで判別できることに気づきました。初めて自身の中国語能力が暗号解読のようなものとは全く別次元の領域に達していることに気づいた瞬間でした。それ以来、新しく出会う台湾人に対しても、知人の誰々と声が似ていると感じるようになり、声の個性やバリエーションが内容の聞き取り能力に影響していることを実感しました。中国語を聞く際に、これまで交流したことのある台湾人の友人たちや先生などの声と声が似ているほど聞き取りが楽だと感じたのです。

 

日本帰国後の英語の勉強

 この台湾での経験から、英語についても様々な声に長期間聞き続けるべきだと考え、YouTubeや洋画、海外ドラマなどで、できるだけ老若男女様々な英語を聞く訓練を意識的に行い始めました。その結果、まず米英のアクセントの違いがはっきりと認識できるようになり、聞き慣れている俳優やスピーカーが他作品に登場した際には、声をきっかけに知っている俳優に気づけるようになった。また、自然な英語に対する内容の理解にはまだまだ問題があるものの、初めて聞く英語話者の発話に英語母語話者の特徴らしきものが認識できるようになり、少しずつ集中力の維持に改善を実感するようになりました。2年が経過すると、今まで聞こえなかった英語や中国語の音がはっきりと認識できるようになり、今まで何度注意されても改善できなかった自身の英語や中国語の発音も劇的に改善していることに気づきました。

 

リスニング中心の勉強と上がらないTOEICスコア L&R Total 635→855→775

 さて、BBCやCNNなど、自然な英語を理解するためにリスニング中心の勉強に活路を見出した私でしたが、大きな落とし穴があることに気づきました。単語単語の音自体はしっかり聞こえるものの、内容の理解の処理が追い付かないせいで英語力は伸び悩んでいました。これでは聞こえた単語だけで内容を判断して日本語で内容を推測してきた従来の方法の方が、内容理解という点では優れていると言われても仕方がありません。英語の勉強法が低迷した結果、中国語検定2級は惨敗でしたし、就職もうまくいきませんでしたし、バイトと卒業論文の執筆で英語の勉強が思うようにできなかった(さぼった)結果、一時、855まで上り詰めた私のTOEICスコアは、775まで下がりました。

 

リスニング中心の勉強の正解は、検定試験にこだわることだ

 下降の一途をたどる英語力に危機感を覚えた私は、大学の卒業式を控え、英語の勉強のためにバイトを辞める決心をしました。友達が卒業旅行に行きまくってる事実に両手で耳をふさぎながら、TOEICTOEFL iBT、IELTS、英検準一級、一級などの英語検定試験の模擬試験を片っ端から購入してリスニング問題だけ聞き散らすという、バイトで貯めたお金を使っての散財をしていきました。

 

 

 

http://k2018ench.hateblo.jp/